
「生理の出血が多い」
実際にどのくらい多いのかって、
なかなか人とは比べられないものです。
そもそも世の女性たちは、
何センチのナプキンを使っていて、
どのくらいの頻度で交換しているのか。
すごく気になるけど、知る機会もありません。
私自身、子宮筋腫が見つかって、
「過多月経による貧血」と
言われるようになってから、
「そうか、私の出血量って多かったんだ」
と、改めて考えるようになりました。
でも、もともとは普通だったんだと思います。
振り返れば、
「小さい子宮筋腫がありますね」と言われ、
その数年後から、
経血が漏れるのが気になりだし、
昼でも大きめのナプキンをつけるようになりました。
今回は、そんな私の生理について。
生理周期の変化や、
実際に使っているナプキン、
漏れ対策や生理中に
なるべく気をつけていることなど。
かなり生活感のある話を書いてみようと思います。
40代半ばから、生理周期が短くなってきた
もともとの私の生理周期は、
だいたい28~31日くらい。
ところが、40代半ばにさしかかる頃から、
少しずつ周期が短くなってきました。
これも「小さい子宮筋腫がありますね」
と言われてから数年後からです。
24~26日くらいで
次の生理が来ることが増えてきたんです。
「また来た」
と思うことが増えて、
以前よりも生理が近く感じるようになりました。
そして、半年ほど前からは、
5日ほどで終わっていた生理が、
ダラダラと10日くらい続くように。
量が多いだけではなく、
生理が終わるまでの期間も長くなってきた。
それも、私にとっては結構な負担でした。
そして職場の健康診断で、
ヘモグロビン5.8という重度の貧血が見つかり、
その後の検査や診察で、
子宮の内側にできた粘膜下筋腫が見つかり、
過多月経の原因になっているということも分かりました。
どのくらいのナプキンを使っている?

私が普段使っているのは、26cmと29cmのナプキン。
でも2日目から3日目にかけては、
出血量がもっとも増えるので、
昼間でも29cmを使っています。
ひどい時は1時間半くらいで
いっぱいになってしまったこともあります。
仕事中はトイレに行きたくても、
どうしても行けないタイミングもあります。
そんなときは、サニタリーショーツにナプキンを付け、
その上から吸水ショーツをはいて、
万が一のドバっと出血に備えます。
つまりショーツを2枚はくという荒業です(笑)
夜はナプキンだと漏れてしまうこともあるので、
2日目と3日目の夜は、
ショーツ型のナプキンをはいて寝ています。
こうして書いてみると、改めて結構な装備ですよね。
生理中はコーヒーを控える
私はとにかくコーヒーが大好き。
できれば毎日飲みたいくらい。
でも、貧血が分かってからは、
生理中や鉄剤を飲む時間帯には、
なるべく控えるようにしています。
コーヒーに含まれるタンニンなどの成分が、
鉄の吸収に影響することがあると知ったからです。
だから、生理中は少し我慢。
煎じ薬を飲んでいる人の中には、
「コーヒーやアルコールを、
前ほど飲みたいと思わなくなった」
なんて話も聞きますが、
どうやら私は当てはまらないようです(笑)。
コーヒー、今でも大好きです。
アーユルヴェーダを知って、シャンプーも見直した
これも、最近の私の小さな変化。
アーユルヴェーダについて調べていたとき、
「生理中は髪を洗わない」
という考え方があることを知りました。
「へぇ、そうなんだ」
と興味を持ったのがきっかけで、
シャンプーについても見直すようになりました。
もちろん、医学的に
「こうすれば過多月経が改善する」
と思ってやっているわけではありません。
自分の身体について調べていると、
今まで知らなかった考え方に出会う。
その中から、
「これはちょっと試してみようかな」
と思ったものを、自分の生活に取り入れています。
シャンプーを自然派寄りにすると
髪がキシキシしたり、
かえってプチストレスになることもありますが、
私は今、こちらを使っています。

キシキシせずにまとまるし、無香料なのもお気に入り。
足もみでは「子宮」だけを揉んでいるわけじゃない
私が続けているものの一つに、足もみがあります。
子宮筋腫があると分かってからは、
もちろん子宮や生殖器の反射区も気になります。
でも、そこだけを揉むのではなく、
足裏全体からふくらはぎにかけて揉むようにしています。
足もみでは、
親指が「脳」の反射区、
特に中央付近が
「脳下垂体の反射区」といわれています。
ホルモンのことを考えると、ここも気になる。
そんなふうに思って、
痛いけれど毎日根気よくモミモミしています。
足もみをしたから筋腫が小さくなる、
とは思っていません。
でも、以前は痛かったところが、
少しずつ痛みを感じなくなったり、
むくんでいた足がスッキリしてきたり。
そんな小さな変化を感じられることが、
「今の自分にできることを続けてみよう」
というモチベーションにもなっています。
生理が来るたびに、出血を気にしてしまう
子宮筋腫と過多月経を経験するようになって、
生理に対する気持ちも変わりました。
以前は、
「生理が来た」
くらいだったのに。
今は、
「今回はどのくらい出るかな」
と考える。
ナプキンを交換するたびに、
「今日は多いな」
と思ったり。
夜になると、
「朝まで大丈夫かな」
と心配したり。
生理が始まると、
出血そのものだけではなく、
その先の貧血まで考えてしまいます。
「またヘモグロビンが下がったらどうしよう」
そんな不安が出てくることもあります。
子宮筋腫と向き合い始めて感じたこと
子宮筋腫が原因で過多月経になり、
結果、重度の貧血になったことで、
子宮全摘を勧められたときは、とても戸惑いました。
病院を変えて、医師が変わっても、
子宮ごと摘出することを勧められました。
その中で、私が一番落ち込んだ言葉があります。
「あなたの子宮は今や、貧血を生み出す臓器でしかない」
と病院で言われたこと。
医学的な意味では、そういうことなのかもしれません。
でも私は、その言葉を聞いて、
切なさを通り越して、怒りすら覚えました。
そして強く思いました。
「子宮は大切な臓器で私の一部。
自分で守らなくちゃ。
いままでごめんね」
って。
生理は女性にとって、
負担に感じることがとても多いです。
正直、私は「生理なんてなければいいのに」
と思ったことは、数えきれないくらいあります。
でも、子宮を失いそうになって、
私は初めて気がつきました。
命を迎える準備をしてくれていたことも。
生理が当たり前にくることも。
子宮で命を育み、出産できたことも。
すべて、私の子宮がしてくれていたことなんだな、と。
当たり前すぎて、考えたこともありませんでした。
子宮筋腫を持ったまま、閉経を迎えたい
この先、子宮筋腫を持ったまま、無事に閉経を迎えること。
それが、今の私の目標です。
日本人の平均閉経年齢は50.5歳といわれています。
そう考えると、まだまだ先が長いようにも感じます。
だからこそ、少しでも穏やかに過ごしたい。
そのために、今の私にできることを、
無理のない範囲で続けていこうかなと思っています。
ナプキンを工夫することも。
コーヒーを少し我慢することも。
足もみをすることも。
身体について調べてみることも。
どれも、筋腫をなくすための
決定的な方法ではありません。
それでも、
「今の私にできることをやっている」
と思えることが、
今の私には大切なのかもしれません。
生理が来るたびに不安になることもあるけれど。
これからも、できるだけ自分の身体と向き合いながら、
私なりの方法を探していこうと思います。
どなたかの参考になれば嬉しいです。


