子宮筋腫5cmで「子宮全摘」と言われた。転院先で聞いたこと

子宮筋腫5cmと聞いたとき、

「なんで?」という気持ちを抱えたまま、

紹介された次の病院へ行きました。

前の病院で言われたのは、

「子宮の内側に、

5cmくらいの筋腫がある」

ということ。

そして、

「ここまで大きいと、

子宮全摘される方が多いです」

ということでした。

でも正直、それ以外のことは、

ほとんど分かっていませんでした。

内側って、どこ?

筋腫って、子宮のどこにあるの?

5cmって、大きいの?

そんなことも分からないまま、

「この病院では、これ以上の対応は難しいので」

ということで、紹介状を持って

次の病院へ来ていました。

「それくらいしか聞いていないんです」

白いキーボードと聴診器を置いた子宮筋腫の治療説明をイメージする写真

診察室で、

これまでの経緯を話しました。

生理が長引くようになったこと。

以前より出血が増えたこと。

健康診断で、重度の貧血が見つかったこと。

そして、婦人科を受診して

子宮筋腫が見つかったこと。

前の病院では、

「エコーで5cmくらいの筋腫がある」

「子宮の内側にある」

それくらいしか聞いていないことも伝えました。

前の病院を受診した時のことは、

こちらの記事に書いています。

たぶん少し、

愚痴っぽく話していたと思います。

「それくらいしか聞いていなくて」

「その病院では、

それ以上のことはできないということで、

紹介されて今日来ました」

そんなふうに。

今思えば、前の病院にも、

できることと

できないことがあったのだと思います。

でも当時の私は、

自分の身体の中にある筋腫のことを、

ほとんど知らないまま

転院していました。

「5cmくらい」

「内側にある」

知っていたのは、本当にそれくらいでした。

ここでも、また「子宮全摘」

話を聞いた先生は、

年齢や、

筋腫の大きさ。

そして、筋腫がある場所などから、

子宮全摘を勧める理由を

説明してくれました。

筋腫だけを取る方法も、なくはない。

でも……。

そんな前置きがあって、

やっぱり「子宮全摘」

という言葉が出てきました。

「え、やっぱり?」

思いました。

先生って、

みんな子宮全摘をすすめるの?

また同じ言葉を聞いて、

正直、そう思いました。

「なんで子宮全摘なの?」と

頭の中がいっぱいになった時のことは、

こちらに書いています。

でも、前の病院とは少し違いました。

前の病院では、

「ここまで大きいと、

子宮全摘される方が多い」

と、いきなり言われたように感じました。

でも今回は、

なぜ全摘を勧めるのか。

その理由を聞くことができた。

同じ「子宮全摘」という言葉でも、

受け取り方は少し違いました。

だからといって、

「なるほど。じゃあ全摘でお願いします」

と思えたわけではありません。

やっぱり、

子宮を取ることには抵抗がありました。

エコーで見た、子宮の内側にある筋腫

診察では、

改めてエコーをしました。

そこで先生から、

「子宮の内側に筋腫があります」

と言われました。

この時はまだ、「粘膜下筋腫」

という言葉は知りませんでした。

ただ、

「あぁ、これが前の病院で言われた“内側”なんだ」

そんなふうに思ったことを覚えています。

でも、

内側にあるから何なのか。

場所によって何が違うのか。

治療にどう関係するのか。

その時の私には、

まだよく分かっていませんでした。

少しずつ、

自分の筋腫について知り始めた。

でも、まだ全体は見えていない。

そんな感じでした。

ホルモン治療という方法もある

先生からは、ホルモン治療についても

説明がありました。

小さな冊子を渡されて、

薬を飲んでホルモンを抑えること。

生理を止める治療であること。

そんな説明を、さらっと聞いた記憶があります。

前の病院では、私の中に残ったのは

「子宮全摘」という言葉だけでした。

でもこの日は、

子宮全摘以外にも、

治療の方法があることを知りました。

ただ、まだその一つひとつを

理解できるほどの余裕は

ありませんでした。

選択肢があると聞いても、

「じゃあ、私はどれがいいんだろう?」

そこまでは、まだ考えられない。

ただ先生の話を聞きながら、

「そんな方法もあるんだ」

と、頭の中に少しずつ

情報が増えていった感じでした。

子宮全摘はしたくない

先生から、

「今後、妊娠を希望する予定はありますか?」

と聞かれました。

私は、

「ありません」

と答えました。

そして、その前後だったと思います。

正確にどちらを先に話したのかは、

今でははっきり覚えていません。

でも、

「子宮全摘はしたくない」

という気持ちは、

先生に伝えました。

妊娠を希望していない。

それでも、

子宮を取りたくない。

当時は、その気持ちを

うまく説明できたわけではありません。

ただ、

「妊娠しないなら、子宮がなくてもいい」

私の中では、

そういうことではありませんでした。

その気持ちだけは、

はっきりしていました。

MRIで詳しく調べることに

MRI検査を前にした病院の長い廊下

エコーだけでは、

筋腫のことを詳しく見るには限界がある。

MRIを撮って、

もう少し詳しく調べましょう。

そんな流れで、

MRIの予約を取ることになりました。

子宮を残せるのか。

筋腫だけを取ることができるのか。

それとも、

やっぱり子宮全摘なのか。

まだ、何も決まっていません。

まずは、

自分の身体の中を詳しく知る。

そのために、次はMRIです。

でも正直、

「よかった。MRIで詳しく分かるんだ!」

という気持ちにはなれませんでした。

私、MRIが苦手なんです。

「あぁ……MRIかぁ」

一言でいうなら、憂鬱でした。

それでも心のどこかでは、

エコーでは5cmくらいと言われた筋腫が、

MRIで見たら、

「あれ?

思っていたより小さかったですね」

なんてことにならないかな。

そんな都合のいい期待も、

少しだけしていました(笑)。

実際には、

そんなことはなかったんですけどね。

それは、また次の話で。

MRIを受ける憂鬱さと、

もしかしたら、

思ったより大したことないかもしれない。

そんな少しの期待を抱えながら、

私は検査の日を待つことになりました。

最初に『子宮全摘』と言われたときのことは、こちらの記事に書いています。

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